マツ科 |
トウヒ属
ピセア属
ピケア属 |
名称 | ヒメバラモミ(姫薔薇樅) |
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学名 | Picea maximowiczii |
名の由来 | 「ヒメバラモミ」は、「バラモミ=ハリモミ」に似て葉や球果が小ぶりなことから。 |
性状 | 高木/常緑/雌雄異花 |
大きさ | 高さ:20~35m/葉身長:0.6~1.3cm/果長:2.5~4.5cm |
形態 | 樹形は狭円錐~円錐形。樹皮は灰褐色で、厚く鱗片状に割れる。枝は水平に出る。枝には葉沈と呼ばれる低い突起があり、そこから葉がのびる。葉は硬く、濃緑色で光沢があり、葉先が尖った線形で、断面は菱形で、各面に気孔線がある。花期は5月頃。雌花は上向きにつき、球果は長球形で、10月頃下向きに垂れ下がり、光沢がある褐色に熟す。 |
原産地 | 日本(八ヶ岳周辺、南アルプスの一部) |
生育 | 八ヶ岳周辺と南アルプスの一部の海抜1000~1800mの山地だけに自生する。 |