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最終更新日:2015.9.21
マメ科
 
Astragalus(アストラガルス)
ゲンゲ属
アストラガルス属
名称

ゲンゲ(紫雲英)

レンゲソウ(蓮華草)
英名
Chinese milk vetch
学名
Astragalus sinicus
名の由来
「ゲンゲ」は、中国名「翹揺」の音読みから。
「レンゲソウ」は、花が蓮の花に似ていることから。
性状
一年草(秋~翌秋の越年性)/ロゼット状で越冬/匍匐性
大きさ
高さ:10〜25cm/葉身長:5~10cm/(小葉)葉身長:10~15mm/花序径:20~28cm/花長:10~12mm/果長:2~2.5cm
形態
根に粒状の根粒を形成する。茎は基部で多数分枝し、地面を這って広がる。葉は小葉3〜5対+1枚からなる奇数羽状複葉で、互生し、葉柄の基部に1対の托葉がある。小葉は楕円形で、先が円いか小さく凹む。4~5月頃、葉腋から花茎を伸ばし、茎頂に散形花序を作り、紅紫色の蝶形花を輪生状に咲かせる。果実は先が尖った細長い豆果で、黒く熟す。
品種
花の白い品種がある。
原産地
中国
生育
強健で栽培容易。日本に帰化し、畦や道端などに生育する。
利用
水田の緑肥。全草が民間薬として利用される。
ゲンゲ
東京都江東区、木場公園
2015.4.9
ゲンゲ
東京都江東区、木場公園
2015.4.9
ゲンゲ
東京都江東区、木場公園
2015.4.9
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