マメ科 |
ハナズオウ属
ケルキス属 |
名称 | ハナズオウ(花蘇芳) |
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英名 | Chinese redbud |
学名 | Cercis chinensis |
名の由来 | 「ハナズオウ」は、花色が「スオウ」で染めた蘇芳色なので。 「chinensis」は、“中国の”の意。 |
性状 | 低木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:3~5m/葉身長:5~10cm/花長:10mm/果長:5~7cm |
形態 | 株元から分枝し、株立ち状になる。葉は心臓形で光沢があリ、全縁で、長く細い葉柄があり、互生する。小枝は細く、ジグザグで、角のところから葉をつける。4月頃、葉が展開する前に2年以上の枝に紅紫色で蝶形の花を総状花序に咲かせる。花軸が極端に短いので、幹や枝に花が貼りついているように見える。夏には厚みのない豆果がたくさんでき、秋に褐色に乾いて熟す。 |
品種 | 白花の品種がある。 |
原産地 | 中国、朝鮮半島 |
生育 | 半日以上日のあたる場所で。肥料を与え過ぎると花付きが悪くなる。放任していいが、剪定するなら花後すぐ。 |
利用 | 庭植え、生垣、鉢植え、盆栽、花材。 |
名称 | シロバナハナズオウ(白花花蘇芳) |
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学名 | Cercis chinensis f. leucantha |
名の由来 | 「leucantha」は、“白花の”の意。 |
特徴 | 白花。 |