ミズアオイ科 |
ホテイアオイ属
アイヒホルニア属
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名称 | ホテイアオイ(布袋葵) |
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英名 | Water hyacinth |
学名 | Eichhornia crassipes |
名の由来 | 「ホテイアオイ」は、葉柄の基部が球状に膨らんでいるのを、布袋さまのお腹に見立てた。 |
性状 | 多年草/冬季休眠/水生(浮遊〜浮葉) |
大きさ | 高さ:20~40cm/葉身長:5〜10cm/花径:4〜5cm |
形態 | 葉は先が丸いハート形で、光沢があり、葉柄の中央部が膨らみ球形の浮き袋になる。増えて密集してくると浮き袋が細長くなり、葉柄が立ち上がる。水中に根を長く伸ばす。7〜10月頃、穂状花序を作り、淡紫色の花を咲かせる。花は6弁で、上部の花弁1個が大きく、黄色のスポットが入り、その周囲が濃紫色になる。花序全体が一日で開花し、次の日には茎が折れ曲がって水没する。走出枝(ランナー)を伸ばして次々と子株を作って繁殖する。 |
原産地 | ブラジル |
生育 | 日当たりが良いため池や河川、水路などに自生する。日本を含む全世界の温暖域に帰化している。寒さには弱いので、屋内で越冬。 |
利用 | 池や水槽などで観賞用。 |