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最終更新日:2009.10.21
モクレン科
 
Magnolia(マグノリア、マニョリア)
モクレン属
マグノリア属
マニョリア属
名称

ホオノキ(朴の木)

学名
Magnolia hypoleuca
Magnolia obovata
名の由来
「ホオノキ」は、大きな葉に食物を包んだ「包の木」から。
性状
高木/冬季落葉
大きさ
高さ:25~30m/葉長:20~40cm/花径:200mm/果長:100~150mm
形態
円錐形~半球状の樹形を作る。樹皮は灰褐色で滑らか。小枝は紫色を帯びる。葉は互生するが、枝先に集まって放射状につく。葉は表面は緑色、裏面は軟毛が散生していて白っぽく、縁が波うつ。5~6月頃、1年枝の先端に甘い芳香のある花を、上向きに咲かせる。花弁はクリームがかった白で、雄しべの根元が濃い赤紫、雌しべは薄い赤紫。果実は多くの袋果が集まった集合果。
類似
葉は「ウケザキオオヤマレンゲ」の方がやや小さい。
原産地
日本全国、中国
生育
日当たり良く、あまり乾燥させない。
利用
庭木、庭園樹、公園樹、街路樹。葉はホオバ味噌などを作るのに使われる。材は彫刻材、漆器素地、刃物鞘、下駄の歯など。
ホオノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.13
ホオノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.13
ホオノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.18
ホオノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.18
ホオノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.18
ホオノキ
果実
東京都調布市、神代植物公園
2009.10.4
NOTE
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