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最終更新日:2007.11.27
モクセイ科
 
Osmanthus(オスマントゥス)
モクセイ属
オスマントゥス属
名称

ヒイラギモクセイ(柊木犀)

学名
Osmanthus x fortunei
名の由来
「ヒイラギモクセイ」は、「ヒイラギ」と「モクセイ」の雑種であるところから。
性状
低木~小高木/常緑/雌雄異株
大きさ
高さ:4~6m/葉長:5~12cm/花径:4~5mm
形態
主幹が立ち、よく分枝する。葉は先が尖った長楕円形で、棘状の鋭い鋸歯があり、対生する。10月頃、葉腋に白い花を束生させ、わずかに芳香のある花を咲かせる。花冠は4深裂する。日本にある株のほとんどが雄株なので、結実はしない。
原産地
種間交雑種。
交配親は 「モクセイ(木犀) O. fragrans var. fragrans」〔中国南部原産〕と、「ヒイラギ(柊) O. heterophyllus」〔日本(関東~沖縄)、台湾原産〕。
生育
萌芽復元性があり移植は容易で、繁殖は取り木や挿し木で行う。
利用
庭木、公園樹、生け垣。
ヒイラギモクセイ
東京都江東区、夢の島公園
2005.10.23
ヒイラギモクセイ
東京都江東区、夢の島公園
2005.10.23
ヒイラギモクセイ
東京都江東区、夢の島公園
2005.10.23
ヒイラギモクセイ
千葉県千葉市、ビル
2007.11.3
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