モチノキ科 |
モチノキ属
イレクス属 |
名称 | モチノキ(黐の木) |
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英名 | Mochi tree |
学名 | Ilex integra |
名の由来 | 「モチノキ」は、樹皮からトリモチを作ったことから。 |
性状 | 高木/常緑/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:15~25m/葉身長:4~7cm/花径:5mm/果径:1cm |
形態 | 幹は灰褐色で、小枝は直線的。葉は光沢がある濃緑色で、先が尖った長楕円形で、全縁で、互生する。4月頃、前年枝の葉腋に薄黄緑色の4弁花を数個ずつ咲かせる。雌花は中央に黄緑色の雌しべがあり、雄しべは退化して小さい。雄花は4個の雄しべと退化した雌しべがある。果実はほぼ球形の核果で、11~翌2月頃に赤く熟す。果実の中には4個の種子が入る。 |
品種 | 果実が黄色いものがある。 |
原産地 | 日本(本州~沖縄)、朝鮮南部、中国 |
生育 | 乾燥に強く強健であり、刈り込みにも耐える。 耐陰性もある。病虫害が多い。 |
利用 | 庭木、庭園樹、公園樹。樹皮からトリモチを作る。 |
名称 | オウゴンモチノキ(黄金黐の木) |
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学名 | Ilex integra ‘Ougon’ |
特徴 | 春の新葉が明るい黄緑色になる。 |