ヤナギ科 |
ハコヤナギ属
ヤマナラシ属
ポプルス属 |
名称 | ギンドロ(銀泥)ウラジロハコヤナギ(裏白箱柳) |
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英名 | White poplar, Silver poplar |
学名 | Populus alba |
名の由来 | 「ギンドロ」は、「ドロノキ(泥の木) Populus suaveolens」の近縁で銀白色の葉裏が目立つことから。 |
性状 | 高木/冬季落葉/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:20〜30m/葉身長:8〜13cm/葉柄長:2〜6cm |
形態 | 幹は直立する。樹皮は灰色で、縦に深い割れ目が入る。葉は広卵形〜三角状広卵形で、浅い鋸歯があり、互生する。葉の表面は暗緑色、裏面はビロードのように綿毛が密生し銀白色になる。若木の葉は掌状に3~5中裂し、老木では卵円形になる。3〜4月頃、葉の展開に先立って葉腋から尾状花序を下垂させる。果実は蒴果で、5〜6月頃、裂開して綿毛に包まれた種子を飛ばす。 |
原産地 | アジア(中部、西部)、ヨーロッパ(中部、南部)、アフリカ(北部) |
生育 | 山地に自生する。耐寒性が非常に強いが、暑さに弱い。成長は早いが寿命は短い。 |
利用 | 公園樹、街路樹、庭木。材はマッチの軸に利用される。 |