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最終更新日:2025.1.1
ヤマグルマ科
 
Trochodendron(トロコデンドロン)
ヤマグルマ属
トロコデンドロン属
名称

ヤマグルマ(山車)

トリモチノキ(鳥黐の木)
英名
Trochodendron aralioides
学名
Salix gracilistyla
Salix gracilistyla f. adscendens
Salix gracilistyla var. adscendens
名の由来
「ヤマグルマ」は、枝先につく葉が車輪状になることから。
「トリモチノキ」は、樹皮からトリモチを作ったことから。
性状
高木/常緑
大きさ
高さ:15~20m/葉身長:5~14cm/葉身幅:2~8cm/葉柄長:2~9cm/花径:10mm/果径:1cm
形態
樹皮は灰褐色で小さな皮目がある。枝を面状に広げ、階層を作り、葉の重なりが少ないような構造になる。葉は先が尖った広倒卵形〜長倒卵形で、鈍い波状の鋸歯があり、革質で光沢があり、枝先に集中して輪生するように互生する。幼木の葉は細長いものが多い。5〜6月頃、枝先に花序を作り、薄黄緑色の花を咲かせる。花には花弁も萼も無く、雌しべ6〜10個が輪生し、その周囲を多数の雄しべが囲む。果実は袋果が6〜10個集まった集合果で、扁球形で袋果の数だけ角が出て、上から見ると星形になる。10月頃、熟すと裂開して多数の種子を出す。
原産地
日本(本州(山形県以南)、四国、九州、沖縄)、朝鮮半島(南部)、中国(南部)、台湾
生育
山地の急な斜面や岩場などに自生する。
ヤマグルマ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
ヤマグルマ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
ヤマグルマ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
ヤマグルマ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.6.25
ヤマグルマ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.6.25
ヤマグルマ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2022.1.28
ヤマグルマ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2022.1.28
NOTE
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