最終更新日:2010.4.12
名称

ヤマアイ(山藍)

学名
Mercurialis leiocarpa
分類
Euphorbiaceae
Mercurialis(メルクリアリス)
名の由来
「ヤマアイ」は、中国から渡来した「アイ」と区別し、山林などに自生するところから。
性状
多年草/雌雄異株または同株
大きさ
高さ:30~40cm/葉長:5~12cm/雄花径:4~5mm/雌花径:3~4mm/果長:6~7mm
形態
地下茎で繁殖し、地面を覆って群落を形成する。葉は長楕円状披針形で、長縁には鋸歯があり対生する。長い葉柄の基部には小さな托葉がある。葉の表面と縁には毛が散生し、裏面は無毛。4~7月に、緑色の花を咲かせる。雄花は細長く直立した花序につき、白い雄しべが長く飛び出すので、白い花のように見える。雌花は葉の付け根につき、開花後に花柄が長く伸びてくる。雌雄異株だが、両性の株もある。果実は球形、二分果(にぶんか)
原産地
日本(本州~沖縄)、朝鮮南部、中国、台湾。古代の帰化植物ではないかと考えられている。
生育
落葉樹林の林縁や河畔、渓谷沿いなどのやや湿潤な半日陰地に自生する。
利用
現在の藍染めが渡来するまで、絞り汁を染色に利用。全草有毒。
ヤマアイ
東京都文京区、小石川植物園
2010.4.8
ヤマアイ
雌花
東京都文京区、小石川植物園
2010.4.8
ヤマアイ
雄花
東京都文京区、小石川植物園
2010.4.8
ヤマアイ
両性の株の雄花と雌花
東京都文京区、小石川植物園
2010.4.8
NOTE
ページ top