名称 | クンシラン(君子蘭)ウケザキクンシラン(受咲き君子蘭)
クリビア・ミニアータ |
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英名 | Scarlet kafir lily, Bush lily, St John’s lily, Fire lily |
学名 | Clivia miniata |
名の由来 | 「ウケザキクンシラン」は、上向きに咲く「クンシラン=クリビア・ノビリス」の意。しかし、日本で一般に流通しているのはこちらなので、通常はただの「クンシラン」と呼ばれている。 「クンシラン」は、高貴な花のイメージからで、ラン科とは関係ない。 |
性状 | 多年草/常緑 |
大きさ | 高さ:30~60cm/葉長:40~60cm/花長:50~80mm/果径:2~3cm |
形態 | 葉は広線形で、2列に並んでつく。4~5月に、花茎を伸ばして先端に漏斗形の花を咲かせる。花披片は6個で、橙色や緋赤色。葉が片側に6枚以上つかないと花が咲かない。晩秋に、実が赤黒く熟す。 |
品種 | 多くの園芸品種がある。草丈が20cmほどにしかならない「ダルマ系」と呼ばれるグループや、葉に斑が入るもの、花の色が黄色やクリーム色のもの、八重咲きのものなどがある。 |
原産地 | 南アフリカ |
生育 | 自生地は雨の少ない樹林地帯の半日陰。夏場は風通しの良い日陰に、冬場は凍らない程度の室内で管理。ある程度寒さにあわないと、花茎がよく伸びない。開花中は涼しくすると花持ちがよくなる。花後、花茎を切る。 |
利用 | 鉢植え。 |