名称 | スイセン属スイセン(水仙) |
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英名 | Daffodil, Narcissus |
学名 | Narcissus |
名の由来 | 「Narcissus」は、ギリシャ神話に登場する、泉に映る自分の姿に恋をし、白い花になってしまった“ナルキッソス”という美少年の名。 |
性状 | 多年草/夏季休眠/球根(鱗茎) |
大きさ | 高さ:15~50cm/葉長:10~40cm/花径:30~80mm |
形態 | 晩秋~冬に球根から扁平で細長い葉を叢生させ、冬~春に花茎を伸ばして花を咲かせる。6枚に分かれている花びらのうち、外側3枚は萼で、内側3枚のみが花弁。二つをあわせて花被片と呼ぶ。中心にある筒状の部分は副花冠という。夏に地上部は枯れる。 |
品種 | 園芸品種が数多く作出されている。 |
原産地 | 主に地中海沿岸地域、アフリカ北部で、約30種類の原種が知られている。 |
生育 | 耐寒性はあまり強くはなく、温暖地を好む。水はけ良く、肥沃な土で、冬は日当り、夏は日陰を好む。繁殖は、球根の株分け。 |
利用 | 花壇、鉢植え、切り花。植物全体に毒性がある。 |