マメ科 |
アコウマイハギ属
デスモディウム属 |
名称 | アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) |
---|---|
英名 | Panicledleaf ticktrefoil, Velcro vine |
学名 | Desmodium paniculatum |
性状 | 一年草(春〜秋) |
大きさ | 高さ:50~100m/(小葉)葉身長:5~8cm/葉柄長:2〜5cm/花長:7〜9mm/小節果長:6〜8mm |
形態 | 茎は直立または斜上する。全体に毛が生える。葉は両面に毛が密生し、3出複葉で、互生する。小葉は先がやや尖った狭卵形〜狭楕円形で、側小葉は左右非対称で頂小葉より小さい。9〜10月頃、茎先や上部の葉腋に花序を作り、蝶形花を咲かせる。花は紅紫色で、夕方にはしぼんで赤くなる。果実は扁平な豆果で、3~6の節にくびれる節果。節果のくびれは浅く、熟すと裂開しないで、節ごとに切れ、表面にあるかぎ状の毛で動物などにひっかかって散布される。 |
類似 | 「ヌスビトハギ」は、花が小さくまばら。豆果のくびれが深い。葉脈は葉縁に達する。 「アレチヌスビトハギ」は、花が大きい。豆果のくびれが浅い。脈は葉縁に達っしない。 |
原産地 | 北アメリカ |
生育 | 荒地、道端などに自生する。 |