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最終更新日:2023.8.19
マメ科
 
Kummerowia(クンメロウィア)
ヤハズソウ属
クンメロウィア属
名称

ヤハズソウ(矢筈草)

英名
Japanese clover, Common lespedeza
学名
Kummerowia striata
Lespedeza striata
名の由来
「ヤハズソウ」は、葉の先を引っ張ると矢筈模様の形にちぎれることから。
striata」は、“条線がある”の意。
性状
一年草
大きさ
高さ:5~40cm/(小葉)葉身長:0.8~1.5cm/花長:5~6mm/果長:3.5mm
形態
茎はよく分枝して広がり、先端は直立斜上する。茎は下向きの毛が生える。葉は3出複葉で、互生する。基部には茶色い膜のような托葉がある。小葉は先がやや尖った長楕円形で整然と並んだ葉脈が目立つ。8〜10月頃、葉腋に淡紅紫色の蝶形花を咲かせる。果実は先が急に尖った楕円形の豆果で、1個の種子が入る。豆果はカップ状の萼に隠れて目立たず、果実は熟しても裂開しない。
類似
「ヤハズソウ」は、茎に下向きの毛が生える。小葉の先端はやや尖る。萼が大きい。
マルバヤハズソウ」は、茎に上向きの毛が生える。小葉の先端はやや凹むか丸い。萼が小さい。
原産地
日本全土、朝鮮半島、中国、台湾、ロシア
生育
草原、​​開けた林、道端、砂地、荒れ地などに自生する。
利用
牧草地で飼料や干し草、また緑肥として利用される。全体が薬用として利用される。
ヤハズソウ
千葉県千葉市、公園
2023.8.15
ヤハズソウ
千葉県千葉市、公園
2023.8.15
ヤハズソウ
千葉県千葉市、公園
2023.8.15
ヤハズソウ
千葉県習志野市、公園
2019.9.21
ヤハズソウ
千葉県習志野市、公園
2019.9.21
NOTE
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