マメ科 |
サラカ属 |
名称 | ムユウジュ(無憂樹)サラカ・アソカ
アショカノキ(阿輸迦の木) |
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英名 | Asoka tree, Sorrowless tree |
学名 | Saraca asoca
Saraca indica |
性状 | 小高木/常緑 |
大きさ | 高さ:7~8m/(小葉)葉身長:20〜30cm/果長:15〜25cm |
形態 | 直立し、よく分枝する。葉は小葉3~6対からなる偶数羽状複葉で、互生する。小葉は先が尖った、または丸い長楕円形で、垂れ下がるようにつく。新葉はクリーム色や赤紫色で、極端に下を向く。2〜4月をピークにほぼ周年、葉腋や幹に半球形の花序を作り花を咲かせる。花には花弁はなく、雄しべ8本、雌しべ1本が長く突き出る。花弁状の萼片は黄色から次第に赤味を増して萎れる。花には芳香があり、夜間に香る。果実は豆果で、4~8個の種子が入る。 |
原産地 | 南インド(デカン高原、西ガーツ山脈) |
生育 | 熱帯雨林に自生。 |
利用 | 原産地では寺院の植栽、街路樹、庭園樹。材は建築や家具用に利用される。樹皮は婦人病の薬用に利用される。 |