キク科 |
チョウセンアザミ属
キナラ属 |
名称 | カルドン |
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英名 | Cardoon, Artichoke thistle |
学名 | Cynara cardunculus |
性状 | 多年草/花後夏季休眠 |
大きさ | 高さ:150~200cm/葉長:50~80cm/頭状花径:100mm |
形態 | 葉は灰緑色で根生し、冬はロゼット状で越冬する。葉は深く羽状に裂け、先端は鋭く尖り、裏側には白い綿毛が密生する。春に茎を伸ばし、茎生葉は互生する。6~7月頃、茎頂に淡い紫色の頭状花を咲かせる。総苞片は肉厚で棘はほとんど無い。 |
類似 | 「アーティチョーク」に似るが、花は小さく、茎は細かい棘に覆われている。 |
品種 | 蕾の色が紫色のものや、柔らかくえぐみが少ないものなど、多数の栽培品種がある。 |
原産地 | ヨーロッパ南部、中央アジア |
生育 | 春に種を播くと次の年の初夏に花を咲かせる。冷涼地向き。移植を嫌う。 |
利用 | 庭植え。主にイタリアで、軟白栽培された茎が食用になる。「アーティチョーク」と同様、若い蕾の萼と花托を食用にするが可食部分は少ない。 |