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最終更新日:2024.5.22
キジカクシ科
 
Cordyline(コルディリネ)
コルディリネ属
センネンボク属
名称

ニオイシュロラン(匂棕櫚蘭)

コルディリネ・アウストラリス
英名
Cabbage tree, Cabbage palm
学名
Cordyline australis
名の由来
「ニオイシュロラン」は、花に芳香があり、「シュロ」のように茎の先端から放射状に葉を出すことから。
性状
高木/常緑
大きさ
高さ:7~8m(原産地では20m)/葉身長:50~100cm/葉身幅:3~7cm/花序長:40~90cm/花径:6〜7mm/果径:4〜6mm
形態
幹が肥大成長する例外的な単子葉植物のひとつ。根元や幹の途中で枝分かれした茎や枝は直立し、その先端に先の尖った細長い葉を放射状に出す。5月頃、葉腋に大きな複円錐花序を出し、芳香のある白い花をたくさん咲かせる。果実は白色または青白色の球形の液果で、10月頃に成熟する。
品種
葉色が違う園芸品種がある。
原産地
ニュージーランド
生育
強健で栽培容易。乾湿両方に強い。幹を切っても芽吹く。挿し木も容易。
利用
庭木、公園樹。幼木は鉢植え観葉にされる。葉からは強い繊維がとれる。
ニオイシュロラン
東京都新宿区、住宅
2005.5.17
ニオイシュロラン
東京都新宿区、住宅
2005.5.17
ニオイシュロラン
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2021.5.17
ニオイシュロラン
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.8.20
ニオイシュロラン
東京都新宿区、住宅
2005.5.17
ニオイシュロラン
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2021.5.17
ニオイシュロラン
果実
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.10.23

品種

名称

コルディリネ・アウストラリス‘アトロプルプレア’

学名
Cordyline australis ‘Atropurpurea’
特徴
葉が小豆色。
ニオイシュロラン‘アトロプルプレア’
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2016.2.17
ニオイシュロラン‘アトロプルプレア’
東京都豊島区、サンシャイン水族館
2024.5.21
写真提供:fuu10
ニオイシュロラン‘アトロプルプレア’
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.6.11
ニオイシュロラン‘アトロプルプレア’
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.6.11
名称

コルディリネ・アウストラリス‘トーベイダズラー’

学名
Cordyline australis ‘Torbay Dazzler’
特徴
葉縁がクリーム色の斑入りで、葉の基部あたりがやや赤っぽい。
ニオイシュロラン‘トーベイダズラー’
千葉県千葉市、店舗
2016.4.10
ニオイシュロラン‘トーベイダズラー’
千葉県千葉市、店舗
2016.4.10
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