TOPへ戻る
最終更新日:2019.2.1
タデ科
 
Persicaria(ペルシカリア)
イヌタデ属
ペルシカリア属
名称

ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)

英名
Pink-head knotweed
学名
Persicaria capitata
Polygonum capitatum
Cephalophilon capitatum
名の由来
「ヒメツルソバ」は、暖地の海岸に自生する「ツルソバ(蔓蕎麦) Persicaria chinese」に似て、小型なので。
性状
多年草/常緑/匍匐性
大きさ
高さ:30cm/葉身長:2〜4cm/葉柄長:0.2〜0.6cm/花序径:10mm
形態
茎は赤味を帯び、分枝して、地を這うように広がる。葉は先が尖った卵型で、短い葉柄があり、互生する。葉の中央部には逆V字型の黒っぽい斑紋がある。葉は冬季には寒さで紅葉する。真夏を除く5〜12月頃、茎頂や葉腋に球状の花序を作り、淡紅色の花を咲かせる。花弁に見える部分は萼で、先端が5裂する。蕾の状態でも花後の状態でも同じような色なので、長期間花が咲いているように見える。果実は痩果で、花被に包まれたまま黒褐色に熟す。
原産地
インド北部(ヒマラヤ)
生育
強健で、野生化する。
利用
花壇、グランドカバー、鉢植え。
ヒメツルソバ
東京都豊島区、幼稚園
2005.5.14
ヒメツルソバ
東京都新宿区、住宅
2005.5.15
ヒメツルソバ
東京都新宿区、住宅
2007.5.21
ヒメツルソバ
東京都新宿区、住宅
2007.5.21
NOTE
TOPへ戻る