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最終更新日:2021.7.1
バラ科
 
Chaenomeles(カエノメレス)
ボケ属
カエノメレス属
名称

クサボケ(草木瓜)

シドミ
ジナシ(地梨)
英名
Japanese quince
学名
Chaenomeles japonica
Cydonia japonica
名の由来
「クサボケ」は、「ボケ」に似て丈が低いことから。草本ではない。
性状
低木/冬季落葉/雌雄異花/半匍伏性
大きさ
高さ:0.3~1m/葉長:2~5cm/花径:15mm/果径:3cm
形態
主幹がなく、株立ち状になる。地下茎ができ、親株から離れたところからひこばえが出る。樹皮は茶黒褐色で、短枝は棘になる。葉は先が丸い倒卵形~円形で、浅い鋸歯があり、互生する。4~5月頃、前年枝の葉腋に3~5個の橙赤色の5弁花を咲かせる。花には両性花と雄花があり、両性花は子房が発達するため花筒が長い。果実は球形の梨状果で、9~10月頃に黄色に熟す。
品種
花色が白い品種がある。
原産地
日本(関東~九州)
生育
日当たりのよい丘陵地に自生。強健で栽培容易。日当たりを好む。
利用
庭木、公園樹、鉢植え、盆栽。果実は果実酒、薬用に利用される。
クサボケ
東京都新宿区、公園
2006.3.26
クサボケ
東京都文京区、小石川植物園
2010.4.8
クサボケ
東京都文京区、小石川植物園
2010.4.8
クサボケ
千葉県習志野市、緑地
2021.4.4
クサボケ
東京都文京区、小石川植物園
2010.4.8
クサボケ
千葉県習志野市、緑地
2021.4.4
クサボケ
東京都文京区、小石川植物園
2010.4.8

品種

名称

クサボケ(草木瓜)/白花

学名
Chaenomeles japonica f. alba
特徴
花色が白い。
クサボケ/白花
千葉県習志野市、公園
2021.3.25
NOTE
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