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最終更新日:2012.2.20
バラ科
 
Laurocerasus(ラウロケラスス)
バクチノキ属
ラウロケラスス属
名称

バクチノキ(博打の木)

ビランジュ(毘蘭樹)
学名
Laurocerasus zippeliana
Laurocerasus macrophylla
Prunus zippeliana
Prunus zippeliana f. infravelutina
Prunus macrophylla
名の由来
「バクチノキ」は、樹皮が剥がれ落ちたところを、博打に負けて身ぐるみ剥がされ、赤裸にされた様子に例えた。
性状
高木/常緑
大きさ
高さ:10~15m/葉身長:8~20cm/花序長:3cm/花径:6~7mm/果長:1.5cm
形態
灰白色の樹皮が鱗片状にはがれ落ち、黄赤色の幹肌を顕してまだら紋様となる。葉は深緑色の革質で、長楕円形で鋭鋸歯があり、互生する。葉柄の葉に近い部分に、蜜腺が1対ある。9月頃に、穂状の花序に白い花をたくさん咲かせる。果実はゆがんだ長楕卵円形で、翌年の5月頃に黒紫色~紅紫色に熟す。
原産地
日本(関東~沖縄)、朝鮮、中国、台湾
利用
葉から「ばくち水」と呼ばれる液をとり、沈咳・沈静の薬とする。
バクチノキ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.22
バクチノキ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.22
バクチノキ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.22
バクチノキ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.22
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