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最終更新日:2021.9.15
バラ科
 
Rubus(ルブス)
キイチゴ属
ルブス属
名称

ブラックベリー

セイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺)
ルブス・フルティコスス
英名
Blackberry, Shrubby blackberry
学名
Rubus fruticosus
解説
この種はかなり分類が曖昧で、確定要素が少ないらしい。
性状
低木/冬季落葉/蔓性または半蔓性
大きさ
高さ:2~3m/(小葉)葉身長:4~6cm/花径:30~35mm/果径:1.2~1.5cm
形態
茎は太いが軟弱で、上に伸びて弓なりに垂れる。茎が地面に接すると、節から発根する。葉は小葉3~5からなる奇数羽状複葉で、互生する。小葉は先が尖った卵型で鋸歯がある。枝や葉には大きい棘が密生する。5~6月頃、白〜薄桃色の5弁花を咲かせるが、花弁が6~7枚のものもある。果実は集合果で、はじめは赤色だが7~8月に黒熟する。花托は熟しても離れない。前年枝の節から伸びた新梢の先端に開花結実する。自家結実。
品種
葉に斑が入るものや、棘のないもの、蔓性や半蔓性や匍匐性、収穫時期が違うものなど、様々な園芸品種がある。
原産地
ヨーロッパ(北部)、北アメリカ(中部)
生育
強健でよく繁茂する。日当たりを好むが、暑さにはやや弱い。植えつけから1~2年で開花結実。前年に株元から出たシュートに花がつく。実のなった枝は冬に剪定する。
利用
庭植え、鉢植え、果樹。果実はジャムなどの加工品に利用される。品種によっては
生食も可能。
ブラックベリー
千葉県千葉市、集合住宅
2007.6.10
ブラックベリー
千葉県習志野市、住宅
2007.7.16
ブラックベリー
千葉県習志野市、住宅
2020.7.12
ブラックベリー
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.6.25
ブラックベリー
千葉県千葉市、集合住宅
2007.6.10
ブラックベリー
千葉県千葉市、集合住宅
2007.6.10
ブラックベリー
果実
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.6.25
ブラックベリー
果実
千葉県習志野市、住宅
2007.7.16
ブラックベリー
果実
千葉県千葉市、集合住宅
2007.7.16
NOTE
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