ヒガンバナ科 |
ネギ属
アリウム属
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名称 | アリウム・シュベルティーオオハナビニラ(大花火韮) |
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英名 | Tumbleweed onion, Persian onion |
学名 | Allium schubertii |
名の由来 | 「Tumbleweed onion」は、乾燥した花序が風で転がって種子を散布するため。 |
性状 | 多年草/夏季〜冬季休眠/球根(鱗茎) |
大きさ | 高さ:30〜60cm/葉身長:30~40cm/花序径:22~30cm/花径:1.5〜2cm |
形態 | 地下部に鱗茎ができる。春に萌芽、地際から広披針形の葉を放射状に出す。5~6月頃、花茎を立ち上げ、茎頂に袋状の総苞で包まれた花序ができ、総苞が開いて花を咲かせる。花柄の長短が著しく違うため、花序は球形だが花火のような形になる。花被片はくすんだ薄赤紫色で、披針形で、6枚が平開する。果実は蒴果で、成熟すると花序ごと落ち、地面を転がって種子を散布する。花が咲く頃には葉はやや黄色く枯れはじめている。花後、休眠に入り、地上部は枯れる。 |
原産地 | イスラエル、パレスチナ、シリア、レバノン、トルコ、リビア |
生育 | 日当たり水はけ良く。休眠期の夏は断水。地植えは球根を掘り起こした方が無難。秋に植え付け。ある程度寒さに当たらないと開花しないことがある。 |
利用 | 庭植え、鉢植え、ドライフラワー。 |