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最終更新日:2021.11.1
ヒガンバナ科
 
Cyrtanthus(キルタントゥス)
キルタンサス属
キルタントゥス属
名称

キルタンサス・マッケニー

英名
Fire lily, Ifafa lily
学名
Cyrtanthus mackenii
名の由来
種小名の「mackenii」は、人名の“マーク・ジョンストン・マッケン Mark Johnston McKen”に由来。19世紀、スコットランドの園芸家。南アフリカのダーバン植物園の最初の学芸員。
Fire lily」は、自然の山火事の後、非常に迅速に開花することによる。
Ifafa lily」の「Ifafa」は、原産地南アフリカの地名。
性状
多年草/常緑/球根(鱗茎)
大きさ
高さ:30~50cm/葉身長:10~40cm/葉幅:0.5~1cm/花長:35〜45mm/果長:1~2cm
形態
地際から扁平な紐状の葉が叢生する。年末から翌年5月頃、花茎を立ち上げ、茎頂に散形花序を作り、8〜15個の淡黄色〜白色の花を咲かせる。花は細長い筒状で、先端は6裂して平開する。花には芳香がある。受粉は夜間、蛾によってなされる。果実は長球形の蒴果。
品種
花色は、白、クリーム色、黄、桃、赤など。古くから交配育種されており、マッケニー種以外との交雑種もあるため、花期などはまちまち。黄やクリーム、薄桃の品種は花期が長く、夏近くまで咲く。
原産地
南アフリカ東部
生育
原種は、湿地帯に自生する。春か秋に植え付け。乾燥させないように。関東地方なら屋外で越冬できる。
利用
花壇植え、鉢植え、切り花。
キルタンサス・マッケニー
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2006.12.30
キルタンサス・マッケニー
千葉県習志野市、自宅
2020.1.1
キルタンサス・マッケニー
千葉県習志野市、自宅
2019.3.1
キルタンサス・マッケニー
千葉県習志野市、自宅
2019.3.1
キルタンサス・マッケニー
果実
千葉県習志野市、自宅
2019.6.12
キルタンサス・マッケニー
千葉県千葉市、住宅、鉢植え
2019.2.26
キルタンサス・マッケニー
千葉県千葉市、住宅、鉢植え
2019.2.26
キルタンサス・マッケニー
千葉県千葉市、住宅、鉢植え
2021.3.27
キルタンサス・マッケニー
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2006.3.11
キルタンサス・マッケニー
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2006.3.11
キルタンサス・マッケニー
果実(未熟)
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2005.6.1
キルタンサス・マッケニー
果実
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2005.6.6
NOTE
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