ヒガンバナ科 |
スイセン属
ナルキッスス属
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名称 | キズイセン(黄水仙)イトバスイセン(糸葉水仙)
カオリズイセン(香り水仙)
ナルキッスス・ジョンキラ(ヨンクイラ) |
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英名 | Jonquil, Rush daffodil |
学名 | Narcissus jonquilla |
名の由来 | 種小名の「jonquilla」は、“イグサ属=Juncus”に由来。葉の形状から。 |
性状 | 多年草/夏季休眠/球根(鱗茎) |
大きさ | 高さ:15~30cm/葉身長:10~30cm/葉幅:1〜2mm/花径:30~40mm |
形態 | 地下部に鱗茎ができる。秋に萌芽、地際から肉厚な針状の葉が叢生する。3~4月頃、花茎を立ち上げ、茎頂に花を1〜5個、横〜斜め上向きに咲かせる。花被片は6枚で、平開するかやや反り返り、中央部の副花冠はカップ形。花被片と副花冠の色は同色で、黄色。花には強い芳香がある。果実は蒴果。初夏に、地上部が枯れて休眠する。 |
原産地 | スペイン、ポルトガル |
生育 | 石灰岩地の丘陵や草地などに自生する。強健で世界各地で帰化している。 |
利用 | 花壇、鉢植え。花からとれる精油は香水として利用される。植物全体に毒性がある。 |