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最終更新日:2021.12.1
ヒガンバナ科
 
Nectaroscordum(ネクタロスコルドゥム)
ネクタロスコルダム属
名称

ネクタロスコルダム・シクラム(シクルム)

アリウム・シクラム
英名
Sicilian honey garlic
学名
Nectaroscordum siculum
Allium siculum
Allium bulgaricum
性状
多年草/夏季〜冬季休眠/球根(鱗茎)
大きさ
高さ:60~120cm/葉身長:40~60cm/花序径:8~12cm
形態
地下部に鱗茎ができる。早春に萌芽、地際から扁平な紐状の葉が叢生する。葉は断面が三角形で、よじれ、先端は垂れる。5月頃花茎を立ち上げ、茎頂に放射状の散形花序を作り、長い花柄の先にベル形の花を多数下向きに咲かせる。花被片は6枚で、周囲がピンクベージュ色で中央が臙脂色、基部は緑色。花が咲く頃には葉はやや黄色く枯れはじめている。花後、地上部が枯れ、休眠する。果実は蒴果。植物を切ると、ニンニクに似た匂いがする。
原産地
地中海沿岸(南フランス、イタリア、シチリア、トルコ、ブルガリア)
生育
湿った日陰の森などに自生する。
利用
観賞用。葉は料理の香料として利用される。
ネクタロスコルダム・シクラム
千葉県八千代市、京成バラ園
2021.5.11
ネクタロスコルダム・シクラム
千葉県習志野市、住宅
2020.5.3
ネクタロスコルダム・シクラム
千葉県八千代市、京成バラ園
2019.5.11
ネクタロスコルダム・シクラム
千葉県八千代市、京成バラ園
2021.5.11
ネクタロスコルダム・シクラム
千葉県習志野市、住宅
2020.5.3
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