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最終更新日:2023.12.28
ミカン科
 
Citrus(キトルス)
ミカン属
シトラス属
キトルス属
名称

カラタチ(枳殻、枸橘)

英名
Hardy orange, Trifoliata orange
学名
Citrus trifoliata
Poncirus trifoliata
名の由来
「カラタチ」は、唐の「タチバナ」の意味。ただし「カラタチバナ」はサクラソウ科の植物。
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:2~4m/(小葉)葉身長:4~6cm/棘長:3~5cm/花径:20~30mm/果長:3~4cm
形態
枝は青く稜角があり、鋭い棘が互生する。葉は3出複葉で、互生する。小葉は楕円形~倒卵形で、細かい鋸歯がある。葉柄には翼がある。4~5月頃、葉の展開前に白い5弁花を咲かせる。果実は球形の液果で、秋に黄色く熟す。
原産地
中国中南部
生育
強健で栽培容易。耐寒性が強くやせ地などでも育つ。アゲハチョウの幼虫の食害がある。
利用
庭植え、生垣。柑橘系果樹の台木として利用される。果実は酸味と苦味が強いため生食用にはならないが、果実酒の材料に利用される。未熟な果実を乾燥させたものは生薬として利用される。
カラタチ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.11
カラタチ
東京都文京区、小石川植物園
2008.4.30
カラタチ
東京都江東区、木場公園
2012.7.22
カラタチ
東京都江東区、木場公園
2012.7.22
カラタチ
東京都江東区、木場公園
2013.9.7
カラタチ
千葉県習志野市、学校
2023.12.18
カラタチ
千葉県習志野市、学校
2023.12.18
カラタチ
葉と棘
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.26
カラタチ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.11
カラタチ
果実(未熟)
東京都江東区、木場公園
2012.8.19
NOTE
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