ムラサキ科 |
ルリヂシャ属
ボラゴ属
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名称 | ボリジルリヂシャ(瑠璃苣) |
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英名 | Borage |
学名 | Borago officinalis |
名の由来 | 「ボリジ」は、ラテン語の“Borra 剛毛”に由来。葉茎が堅い毛に覆われているところから。 |
性状 | 一年草(春~夏、または秋~翌夏の越年性)/ロゼット状で越冬 |
大きさ | 高さ:30~80cm/葉長:15~20cm/花径:20~30mm |
形態 | 全草が細かい毛で覆われている。葉は楕円形の深い緑で、ロゼット状で越冬する。6~9月に、マドンナブルーと呼ばれる澄んだ青色の、星型で小さい花を下向きに咲かせる。花は蕾の時はピンクがかっているが、開ききると冴えた青となり、黒っぽい雄しべが飛び出す。 |
品種 | 白花の種類がある。 |
原産地 | 地中海沿岸 |
生育 | 耐寒性は強いが、高温多湿に弱い。移植を嫌う。花の色は土壌に関連が深く酸性で青花、アルカリ性で桃色の花が咲く。収穫すると、切り口から腐り易い。 |
利用 | 古くから使われてきたハーブ。葉茎は「キュウリ」のような香りがあり、サラダなどの食用。花はサラダ、ケーキ、ワインなどの飾りや砂糖漬け。種子の油は薬用になり、月経障害、湿疹、高血圧、関節炎、二日酔いなどに効果がある。また、ベリー類と相性が良く、コンパニオンプランツとして使われる。 |