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最終更新日:2008.4.28
ムラサキ科
 
Borago(ボラゴ)
ルリヂシャ属
ボラゴ属
名称

ボリジ

ルリヂシャ(瑠璃苣)
英名
Borage
学名
Borago officinalis
名の由来
「ボリジ」は、ラテン語の“Borra 剛毛”に由来。葉茎が堅い毛に覆われているところから。
性状
一年草(春~夏、または秋~翌夏の越年性)/ロゼット状で越冬
大きさ
高さ:30~80cm/葉長:15~20cm/花径:20~30mm
形態
全草が細かい毛で覆われている。葉は楕円形の深い緑で、ロゼット状で越冬する。6~9月に、マドンナブルーと呼ばれる澄んだ青色の、星型で小さい花を下向きに咲かせる。花は蕾の時はピンクがかっているが、開ききると冴えた青となり、黒っぽい雄しべが飛び出す。
品種
白花の種類がある。
原産地
地中海沿岸
生育
耐寒性は強いが、高温多湿に弱い。移植を嫌う。花の色は土壌に関連が深く酸性で青花、アルカリ性で桃色の花が咲く。収穫すると、切り口から腐り易い。
利用
古くから使われてきたハーブ。葉茎は「キュウリ」のような香りがあり、サラダなどの食用。花はサラダ、ケーキ、ワインなどの飾りや砂糖漬け。種子の油は薬用になり、月経障害、湿疹、高血圧、関節炎、二日酔いなどに効果がある。また、ベリー類と相性が良く、コンパニオンプランツとして使われる。
ボリジ
千葉県習志野市、緑地帯
2006.7.1
ボリジ
東京都新宿区、公園
2007.4.5
ボリジ
東京都新宿区、公園
2007.5.23
ボリジ
東京都新宿区、公園
2007.4.5
ボリジ
千葉県習志野市、緑地帯
2006.7.16
ボリジ
東京都新宿区、公園
2007.4.27
ボリジ
果実
東京都新宿区、公園
2007.5.23

品種

特徴
白花
ボリジ
東京都新宿区、ビル
2008.4.21
NOTE
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