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最終更新日:2025.3.1
ユキノシタ科
 
Astilbe(アスティルベ)
チダケサシ属
アスティルベ属
名称

アワモリショウマ(泡盛升麻)

アワモリソウ(泡盛草)
学名
Astilbe japonica
名の由来
「アワモリ」は、花の咲く様子を泡にたとえたもので、「ショウマ」は、キンポウゲ科の「サラシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻) Cimicifuga simplex」の生薬名で、姿が似ていることから。
japonica」は、“日本の”の意。
性状
多年草/冬季落葉/根茎
大きさ
高さ:30~60cm/(小葉)葉身長:3~7cm/花序長:8~10cm/花長:4~6mm
形態
株元から分枝する。葉は2~4回3出複葉で、互生する。小葉は濃緑色で、硬くて光沢があり、細い菱形で重鋸歯がある。5~7月頃、細長い円錐形の花序に、小さな白い花を多数つける。花弁はへら状で、花弁は5枚。果実は蒴果。
原産地
日本(本州近畿~九州)
生育
渓谷沿いの岩上に自生する。
利用
庭植え、鉢植え。
アワモリショウマ
東京都小平市、東京都薬用植物園
2010.5.30
アワモリショウマ
東京都小平市、東京都薬用植物園
2010.5.30
アワモリショウマ
東京都小平市、東京都薬用植物園
2010.5.30
アワモリショウマ
東京都小平市、東京都薬用植物園
2010.5.30

品種

名称

ナチアワモリショウマ(那智泡盛升麻)

特徴
和歌山県南部の那智勝浦町付近が原産。草丈が20〜25cmと小型。
アワモリショウマ
千葉県習志野市、自宅
2017.6.17
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