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最終更新日:2006.7.11
名称

ボダイジュ(菩提樹)

学名
Tilia miqueliana
名の由来
お釈迦様が悟りを開いた木というのはクワ科の「インドボダイジュ」で別物。「ボダイジュ」は、葉の形が「インドボダイジュ」と似ていることから、誤ってこの名がついたらしい。
性状
高木/冬季落葉
大きさ
高さ:8~15m/葉長:5~15cm/花径:15mm/果径:7~8mm
形態
樹皮は暗褐色で、縦に浅く裂ける。葉は左右非対称の歪んだ心形で、やや不ぞろいの鋭い鋸歯があり、葉柄があり、互生する。葉裏全体に星状毛が密生し灰白色になる。秋には黄色くなって落葉する。5~6月頃、葉腋に集散花序を作り、10数個の淡黄色の花を咲かせる。花は平開せず、萼片5個、花弁5個、雌しべ1、雄しべ多数。花には芳香がある。花序の柄の基部にはへら形の包葉がつき、合着しているので、包葉の中央から花序の柄が出たように見える。果実はほぼ球形の堅果で、10月頃に熟し、柄からは離れずに包葉と花序ごと落ちる。
類似
シナノキ」とよく似ているが、「シナノキ」の葉裏は葉脈の基部にのみ毛があるのに対して、「ボダイジュ」は葉裏全体に星状毛が密生し灰白色をしている。 花は半開状態で、雄しべが短く、「シナノキ」や「ナツボダイジュ」と比べると地味。
原産地
中国南部、朝鮮半島
生育
成長はやや早い。日当たりを好む。繁殖は実生。
利用
公園樹、緑陰樹。「インドボダイジュ」の代用として、寺院の境内によく植えられる。
ボダイジュ
東京都文京区、小石川植物園
2005.6.4
ボダイジュ
東京都文京区、小石川植物園
2005.6.4
ボダイジュ
東京都文京区、小石川植物園
2005.6.14
ボダイジュ
翼状の包葉からぶら下がる花
東京都文京区、小石川植物園
2005.6.14
NOTE
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