サクラソウ科 |
ヤブコウジ属
アルディシア属
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名称 | マンリョウ(万両) |
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英名 | Coralberry, Coral ardisia, Spiceberry |
学名 | Ardisia crenata
Ardisia crenata var. lanceolata
Bladhia crenata |
名の由来 | 「マンリョウ」は、「センリョウ」と比較して、より果実がたくさん付くことから。 |
性状 | 小低木/常緑 |
大きさ | 高さ:0.3~1m/葉身長:7~15cm/葉柄長:2~5mm/花径:8mm/果長:5~6mm |
形態 | ほとんど枝分かれせずに、まっすぐ主幹を立てる。葉は先が尖った長楕円形で、縁はやや波打ち、丸い鋸歯があり、枝先に集まって互生する。6~7月頃、2年枝の先に散形花序を作る。花冠は白く、5裂し、先端は反り返る。果実は液果状の核果で、1月頃に赤く熟し、1年以上残る。 |
品種 | 果実が大きいものや、実のいろが白や黄色のもの、葉に斑が入るもの、葉縁が大きく波うつものなど、江戸時代から、多くの園芸品種が作出されている。 |
原産地 | 日本(関東~沖縄)、朝鮮南部、台湾、中国南部、インド |
生育 | 暖地性。丈夫で育てやすいが、生長が遅い。耐陰性がある。乾燥には極めて強い。繁殖は、実生、挿し木、取り木。実生だと、園芸品種の場合、親と同じにならない場合がある。 |
利用 | 庭木の根締め、鉢植え。 |