属名の「Guzmania」は、人名の“アナスタシオ・グスマン Anastasio Guzmán”に由来。18〜19世紀、スペインの薬剤師、自然主義者。
主に熱帯アメリカ(フロリダ、西インド諸島、メキシコ南部、中央アメリカ、南アメリカ北部、南アメリカ西部)に自生。
自然状態では、多くは木の幹や岩などに着生し、ロゼット状の株になる。株の中心部や葉と葉の間に水を溜め、そこから養水分を吸収して育つ。株の中心部から花茎を伸ばし、先端に花序を作り、不定期に花を咲かせる。花後、株は枯れ、脇から子株が育つ。
園芸品種が多数作出されている。